
2025年度開催の様子
BNRは、ライトアップされた夜の畑で京野菜の収穫・石窯ピザ作り・食体験を楽しむ「ナイトファーム2026」を7月3日(金)~11月3日(火)の期間、京都府京都市西京区のBNRファームにて開催する。6月3日(水)より事前予約の受付を開始した。
京都・西山地域発のナイトアグリツーリズム
BNRは2020年に京都・大原野で新規就農したメンバーが集い、農業の視点から社会課題・地域課題に取り組むグループとして発足後、2025年に法人化。食・農・観光・教育・地域活性化事業を融合した再生モデルの構築を目指して、地域資源を活かした新しい観光・体験コンテンツを設計している。
近年、訪日観光客の増加や体験型観光へのニーズの高まりを背景に「ナイトタイムエコノミー」が全国的なテーマとなっている。一方で、夜間観光コンテンツの多くは都市部に集中し、近郊地域や里山エリアにおいてはまだ限られているという。
BNRでは農業や自然、地域の風景そのものを観光資源とみなし、「農×食×夜間観光」を組み合わせて新しい体験価値を創ろうとしている。

その取り組みのひとつが、“夜の畑”を舞台とする体験型コンテンツ「ナイトファーム」だ。農地を単なる生産の場ではなく、「人が集い、地域を体験する場」として活用することで、持続可能な地域づくりと新たな観光モデルの創出を目指す。
2025年は3ヶ月にわたって開催され、約1,400名が来場。京都府内外から幅広い世代が来場し、行政や企業、教育機関の視察も受け入れるなど注目を集めた。
また、京都新聞や読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞、ABCテレビ『newsおかえり』、MBSテレビ『ゼニガメ』、TBSテレビ『THE TIME,』、『ひるおび』、日本テレビ『DayDay.』、KBS京都『きょうとDays』ほか多数のメディアに掲載された。
進化する楽しみ方と広がる展開
2026年は「月ごとに体験が変わる」構成へと進化。夏季限定で流しそうめん体験や異業種とのコラボ体験、秋の味覚体験など様々な楽しみ方ができるように設計中だ。
さらに、京都・西山地域で培ったモデルをもとに、京都府京田辺市・京都府京丹波町・長野県八ヶ岳エリアへの展開も開始。「地域にある農業・自然・風景を体験価値へ変換する」ことをテーマに、各地域に合わせた「地域版ナイトファーム」の実証を進めている。
イベント詳細

「ナイトファーム」では、ライトアップされた夜の畑で京野菜の収穫を体験。収穫できる野菜は最大約20種類で、時期によって異なる。例えば千両茄子や水茄子、賀茂茄子、長茄子、きゅうり、オクラ、アイコ、万願寺とうがらし、ピーマン、パプリカ、ししとう、ズッキーニなど。

また、収穫した野菜をその場でカットし、石窯でオリジナルピザを焼き上げる体験ができる。オプションでお肉系・魚介系トッピング、ドリンクの追加注文も可能。自分で収穫した野菜をその場で味わえるという、“畑から食卓まで”を体感できる人気コンテンツだ。

手作りピザに加えて、収穫したての京野菜を使った農家直伝の一品料理を提供。さらにセルフサービスで好きな野菜をBBQで食べられる。
なお、収穫した約2,000円相当の京野菜はそのまま持ち帰ることができ、自宅でも余韻を楽しめる内容となっている。
「ナイトファーム」は事前予約制で、公式HPかじゃらんから予約を受け付け中。
コースが2種類あり、1日10組の「スタンダードコース」は、ガイドブックを見ながら各体験を自由に進めるセルフ形式。中学生以上の大人は6,050円(税込)、小学生は3,025円(税込)、3歳以上の未就学児は550円(税込)で、3歳未満の未就学児であれば無料となる。
1日2組の「プレミアムコース」はピザのトッピングやドリンクなどのオプションが含まれたオールインクルーシブで、農家がマンツーマンで接客を行う、より丁寧なコース。こちらは中学生以上の大人が13,200円(税込)、小学生が6,600円(税込)、未就学児が無料だ。
日中とはまた異なる夜の畑の雰囲気を楽しみながら、獲れたて野菜のディナーを堪能してみては。
■ナイトファーム2026
開催期間:7月3日(金)~11月3日(火) ※水・木定休
営業時間:18:00~20:00、19:00~21:00
開催場所:BNRファーム
住所:京都府京都市西京区大原野上里南ノ町736
公式HP:https://bnr-kyoto.com/
じゃらん予約ページ:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000217007/?screenId=OUW3701&rootCd=3&dateUndecided=1#
(紫原もこ)